新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!感想
叩かれ方が過剰に感じて、本当のところを確かめる為に観賞
ケロロは少年エース創刊からの読者。吉崎観音さんの作品は宇宙X兵衛やラムネ&40炎のコミカライズとかが大好きでした。連載はドロロが合流するくらいまでは読んでてテレビアニメは最初の半年くらいは見てたかな?原作ほどマニアックでもセクシーでもないファミリーナイズしてるのが引っかかって途中から見なくなってました。
今回の映画、福田監督作品のゲストシーンや芸人のナレーションが叩かれているけど、良くは無いけど嫌悪感出すほどでも無かったかなという感じ。
それより問題なのはクライマックスの戦闘シーンがただの段取りでしかなく、ビーム打ち合うだけのつまらない見せ方が退屈過ぎて寝落ちしたのが問題かと…。
映画冒頭のあのちゃんがカバーしてる最初の主題歌のカバー楽曲は歌詞含めて最高でした。
作画も終始安定してて、特にキャラデザインが吉崎観音さんのデザインにとても寄せてて女性キャラの可愛い顔をずっと見てるだけで多幸感。
キャラのやり取りもちょっと食い足りないところはあるけど、雰囲気は良かったかと。
声優については最初の渡辺久美子さんのケロロの声が結構無理して出してる感じがしたかな…。ギロロの中田譲治さんはセリフがゆっくりとした話し方になっててやはり厳しい。声優交代は今回の映画を観ると仕方ないのかなと考えてしまった。
本作にはいろいろなパロディが出てくるが、それらはケロロのアニメが無い間にみんなケロロのことを忘れてるからもう一度ケロロのアニメは復活させようという敵の目的に合わせての登場で、そこでナレーション毎回、これは怒られるかもとか言っちゃダメとかツッコミを入れているのだが、ここまで他作品のネタを入れるならむしろガンダムネタみたいに正式にコラボして出してもらった方が面白かったのではと思ったり。
じゃあ正式コラボしたヨシヒコ、変態仮面、実写銀魂はどうだったかというと、それらはケロロたちとの交流が全然無いので、中途半端。半端にやって滑るくらいなら同じ滑り倒しでもごちゃごちゃになるまで絡ませて欲しかった。
妖怪ウォッチパロディの方はある程度絡みがあったので、それなら普通に出せば良いのにと思ったくらいなので…。
今作の脚本上ではおそらく小ネタを色々詰め込んでうまくいけば苦笑い込みで楽しめるものになった気がするがギャグのテンポ感がケロロでの間の詰め方はあくまで子供向けのゆったりとした流れなのでうまくいかなかったのかな?これが大地監督や桜井監督のようにもっとセリフを被せるくらい会話のテンポを切り詰めてる作品だったら客演含めて雰囲気合ってたのではないかと思ったりなど…。
寝落ちしたバトルシーンについてはプラモデルを売る為に出番を作ったという感じがしてどうにも馴染めない。ケロロの作品でケロロたちの顔が見えないロボットバトルとか必要なのか?
この作品の魅力はケロロたちの会話でのやり取りとその際の各キャラの反応にあると思うけど、それがロボットに収納されてるとカットを割らないとコクピットキャラの表情も見えないのでみてて楽しく無い…。
おもちゃ屋の介入に対しては今作は方向性に疑問を持つ仕上がりだったという感じ。
原作やテレビアニメを途中から見てないのでロボバトルについてはケロロなりの理屈や魅力もあったのかもしれないけど、今回はそこを感じ取れなかった。
ただ原作途中から登場したらしきいろいろなゲストキャラたちはとても魅力的に描かれていたと思う。宇宙パトロールの女の子とかとても可愛かった。
それらのキャラを確認する為に原作や過去アニメをチェックしたいと思えるくらいには良かった!
今回の映画、良くないところもあったけど、ケロロの魅力も思い出せたので作って良かったし見て良かったというぐらいは印象に残った。良くないところは今後改善すればもっと良くなるという事だし、今後もケロロアニメが続くといいな…!
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| 吉崎観音さん書き下ろしの特典冊子も良かったです。 表紙のザブングルグラフィティパロも素敵 |


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