スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021観た感想
今回はライダーが居ない戦隊映画、三本立て全部よかったので満足。ネタバレ感想を記録。
キラメイジャーTV本編がかなり面白いので堪らず、初日の今日早速観てきました。郊外のイオンシネマの夕方回ですがお客さんは10人くらい。子連れは二組ほど。座席は半分に減らされてるし、最近の戦隊は売り上げ苦戦してるから戦隊単独映画だと厳しそう…。
一本めは夏に向け仮面ライダーゼロワンと同時上映予定が延期した『魔進戦隊キラメイジャーTHE MOVIEビーバップドリーム』から開始。
いきなり東映のザッパーンとなる波打ち際からカット割らずに本編開始で、カット割らないこのパターンは良作の予感。時雨(しぐる)がかき氷機の圧力で変顔になるとこやオラディン王がノリノリで杉田智和ならではのコメディ演じたとこ、博多南のPPAPがついに披露されるところは思わず吹き出し笑い。 壇蜜の敵キャラも声の出し方が存在感あって良かった。
時期を逸してしまった今回の劇場限定のロボ武装どうなるのかと思ったらザビューンがVバズーカに変形するギミックが披露される形だったようでした。
ストーリー展開はほぼ本編とは関係ないけどガルザの内面世界に花畑があったりとかは現在のTV展開でガルザは洗脳されてたのが判明した時の伏線だったのかも。恒例のEDで敵も踊っちゃうダンスでクランチュラが普通に踊り、ガルザがステップ踏むのも今見ることでしっくり来る。
パンフレット読むと夏に撮影したものをそのまま取ってあったようなので、タイミング的にヨドンナの出番がないのは残念だけど面白かったです。
EDのダンスは二番まであって最高 |
二本目は『騎士竜戦隊リュウソウジャー特別編メモリー・オブ・ソウルメイツ』
冒頭から昨年亡くなったういちゃん役の金城茉奈さんへの追悼メッセージが来て泣く。ソウルメイツのサブタイトルがもう一つの意味を持ってしまった。。。
本編の22話と23話の合間の出来事なのでナダは変身はしないけど仲間として戦うという状況。事前に知らなかったけどゲストキャラのマイコがへそチラするハイキック連発するわ返信できないマイナソーという設定で役者のアクションてんこ盛りで、EDテロップ見てああやっぱり坂本浩一監督だったわと納得。尺が15分しかなくて変身するのはレッドだけだしロボ戦も敵の新規怪人きぐるみもなし。低予算を感じながらも一年ぶりにリュウソウの面々に会えたしアクションたっぷりだったので満足感高かった。例年のVS枠で今回の映画だったから次にVSあるか不安だけど限界を超える戦隊VS限界を超えたらダメだよ戦隊の交流は見てみたいな…。
アマゾンズ駆除班高井望役の方でウルトラマンZ坂本監督回も出てたアクション女優さん |
へそチラがすごかった! |
三本目は『機界戦隊ゼンカイジャーTHE MOVIE赤い戦い!オール戦隊大集会!!』
再来週の3/7から放送される45周年記念戦隊のお披露目。既にチームは結成しててエピソードゼロとかではない内容で、一通りのキャラクタ紹介という内容だったがロボ戦はなし。
ゲストとして44戦隊のレッドが応援に駆けつけてきて一戦隊ずつ名乗りを上げるところでまさか全部やるのかとテンションあがる!まあさすがに以下略でカットされたけど、35周年のゴウカイジャー映画で全戦隊の必殺技を延々と見せられるトリップシーンが好きだったのでまたやってほしいw今回ゲストの戦闘シーンはなかったですし。
死んだはずの敵キャラも復活してバスコやザミーゴはオリジナルの役者さんも出てきたのが嬉しい。彼らは最後に倒されずに元の世界に戻っていって今後の登場に含みを持たせてて楽しみ。
今回一緒に映画になってるリュウソウとキラメイのセリフもなかったのでオリキャスのアカレンジャーとの交流が今回の見所か。来月からの本編で色々とゲストとの交流に期待!ゴウカイジャーと違って全部の戦隊が平行世界扱いになってるようなので各回ひと戦隊ごとの共演なのかな?色々気になるけどお祭り騒ぎとゴウカイではカットされた昭和から平成初期戦隊の取り上げに期待してますよー。
あいつらは俺たちに任せろと言ってレッド達はハケてしまったのが残念 |
上映の最後になんかおまけ映像あるかと思ったけどなかったので普通に明日のキラメイを楽しみにして今日を終えます!
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